【スラモルの利点】

生コン工場で製造され、アジテータ車で運び(箱ダンプ・ローリーでの運搬ではありません) 
現場で直接流し込みやポンプ圧送が出来ます。


人件費の削減、重機車両の削減、工期短縮が出来ます。   
自ずから締め固まるので、転圧用ランマーなどの機材・人手が必要ありません。
 
再掘削できる地盤強度から、翌日に足場を組める強度まで調整できます。
  
 スラモルの性質
要求される流動性は、生コンスラッジと砂の混合割合によりコントロールできます。
土壌等を汚染する有害物の溶出はありません。
生コンスラッジの増粘効果により、材料分離・ブリーディングが抑制できます。

長時間流動性を維持できるので、5〜6時間後でも打設可能で、遠距離の現場にも対応できます。

スラモルの特性・性状及び運搬・打設時の注意事項
透水性は多少ありますので、植栽の下地に利用できますが、この場合は埋め戻し後に客土を盛る必要があります。

   
配合にもよりますが、密度はベース配合(セメント50Kg/m)で1.77t/mです。
生コン工場で発生した生コンを硬化させ、クラッシャーで粉砕した再生砂を使用していますので、品質が安定しています。

  
流動性は抜群に優れています。

   
硬化熱はありませんので、既設ガス管廻りなどの埋戻しにも使用できます。
現場発生土やヘドロを使用していませんので悪臭は一切ありません。
雨天・雪中での打設、埋め戻す場所に多少の水があっても、材料分離等の品質的な問題はありません。

   
公共工事も建築・土木ともに実績があります。
1m単位での出荷が可能です。(ただし、割り増し料金が発生します)
流動性が大きく、長時間にわたり側圧がかかりますので型枠等のサポート、使用する板の厚み等には十分配慮してください。

   
*側圧の怖さ(クリックして大きな画像でご確認ください)

  
価格は現場までの距離、打設数量、アジテータ車の回転数、大型・小型車の別、高速道路の使用の有無等で変わります。現場ごとのお見積りとなります。砂での埋戻し、改良土での埋戻しでは、転圧後も沈下する可能性がありますが、スラモル(高流動埋戻し材)は硬化後の沈下の心配はありません。
擁壁裏込め等で使用する場合、水抜きパイプの下の水の通り道が白くなるケースが生じます。

   
地震による液状化現象の防止になります。
流動性が高いため、ちょっとした隙間や穴があると材料が流れ出します。この場合ポリフィルムやブルーシートなどを内側に張ることで防ぐことができます。

   
ポンプ車はピストンでも可能ですが、高所の打設にはスクイズをお勧めします。 
打設終了から硬化するまでの沈み(下がり・沈下)はフローの大小にもよりますが、1.0%〜2.0%程度です。
高流動なため荷卸し時は飛沫が飛びますので、ブルーシート等での養生が必要です。

   
表面硬化の度合いはセメント量の他に、季節(気温)、打設場所の環境によって変動します。
春・秋で打設場所が室外、下地が砂、上部が開放されている場所であれば、セメント50kg/mの配合で人が上に乗って作業できるのは2日後が目安になります。季節が夏であれば、同じ条件であれば翌日。 逆に冬で あれば3日後となります。厳冬期でもセメント200kg/mの配合を使用すれば、24時間後に埋戻しをした上での作業が可能な場合もあります。

  
アジテータ車への積載は、通常4t車で2.00m、、8t車で3.5m、10t車で4.5m積載となります。
現場までの途中に急坂がある場合は、荷こぼし対策で、さらに0.25m〜0.5m少なく積載することもあります。1日の出荷量は、材料がフルにあれば最大300mは可能です。大量打設の場合はできるだけ早めに予定を入れることをお勧めいたします。
墨出しは可能ですが、こすると墨が消えてしまいます。墨線上での歩行を避けるなどの配慮が必要になります。

   
一軸圧縮強度は4週で5.0N/mm2以上発現する配合もあります。長期強度は4週以降も伸び続け4ヶ月前後で安定します。セメント量が少ない配合でも、長期的に見ると強度が増しますので、再掘削をする場合は早めに行うことをお勧めいたします。
ポンプ車で圧送する場合に、モルタル・セメントの先行は必要ありません。
モルタルポンプでの圧送も可能ですが、(200Vは○、100Vは×)配管閉塞の可能性もあります。

   
ランマーによる土の転圧は、土木機械関連事故の危険性があります。また、クレーン・ラフターを利用した山砂等の搬送では危険性が増しますが、スラモル(高流動埋戻し材)での打設は作業員の安全確保・安全管理がしやすくなります。打設後の状況はコンクリートと類似していますので、違和感がなく、山留め工事等にも向いています。

   
土による埋戻しは、作業員の手配、締め固めに用いる機材、搬送のためのクレーンなど重機の手配が必要になりますが、スラモル(高流動埋戻し材)は価格は高くても、人手の削減、重機不要などのメリットがありますので、トータルコストが安くなる場合があります。
コンクリートで四方を囲まれた場所に埋戻しをする場合は、水の逃げ場がありませんので、硬化に時間がかかることがあります。この場合、打設後にブリーディング水を処理することにより、表面の硬化をより早くすることが出来ます。ハス口ポンプを使用することで効率よく確実に処理できます。

   
必要に応じて強度が柔軟に対応できますので、使い勝手は抜群です。
打設作業は、通常の土による埋戻しや生コンの打設と比べてかなり楽に済ませられます。
打設箇所の状況及び環境の変化で硬化後にクラックが入る場合もあります。

   
硬化前の状態は1:3モルタルに多めに水を入れて練り上げたものをイメージしてください。
設備配管・タンクなどを埋戻す場合は、想像以上に浮力がかかりますので、浮力防止策を必ずとるようにしてください。
   
    
*浮力の怖さ(クリックして大きな画像でご確認ください)
    
    
空洞部分の完全充填を目指す場合は、収縮がゼロではありませんので、複数回に分けての打設理想的です。
防空壕・地下タンク・地下室など、すでに崩壊していて危険な場所、ガスが充満していることが予想される危険な場所にも、作業員が埋戻し箇所に立ち入ることなく、安全な場所からの充填ができます。通常の方法で埋戻しができない場所にも、なんなく対処できます。

          
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